WILD THINGS ワイルドシングス

WILD THINGS
ワイルドシングス

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ワイルドシングス(WILD THINGS)はアメリカのアウトドアブランド。1981年、アメリカ・ニューハンプシャー州ノースコンウェイにて、登山家のジョン・ボチャードとマリー・ミューニエール夫婦によって創立。

創業者のマリーは、スイスのシャモニーで代々続いているマウンテンガイド一家の生まれ。優れた登山用品の重要性を幼い頃より植えつけられてきたマリーは、これまで培ってきた知識と経験をフィードバックし、“軽くてタフでなければいけない”というコン セプトをもとに高性能なプロダクトを継続的に生産している。

ブランドは、1984年にマリーが女性として初めてアンデス山脈最高峰アコンカグアの登頂に成功したことがきっかけで一躍有名に。自ら手掛けたワイルドシングスのクライミングギアとウェアの高い機能性を実証すると同時に、歴史的快挙を達成したことで、彼女の名とワイルドシングスがクライマーの間で知れわたることとなった。マリーはその後、アメリカ軍への商品納入、探検家やフォトグラファーとの商品開発を経て、パラグライダー用や犬ぞりレース用の製品開発をするなど、高性能なプロダクトを継続的に生み続けることで、アメリカのアウトドア専門店から絶大な支持を獲得している。

また、近年はミリタリーウェアのサンプル作成にも着手し、ECWCS(拡張式寒冷地被服システム)のサプライヤーに認定。2010年には、ミリタリーライン「ワイルドシングスタクティカル(WILD THINGS TACTICAL)」をローンチ。米アウトドアギアメーカーの米軍特殊部隊向けに開発された衣類を、全て官給品として製造している。

ワイルドシングスは、伊藤忠商事がマスターライセンス権を持ち、インスがサブライセンシーとしてアパレルなどを企画・生産・販売している。

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